事業内容 - 株式会社障がい者つくし更生会
事業内容
計量棟
ごみの搬入や、有価物等の搬出時に計量を行います
- 右の写真は計量棟です。
ここでゴミの持ち込みの受付を行い搬入・搬出車輌の計量や料金の徴収をします。大きな鉄板が計りになっています。ゴミをプラットホームで下ろした後、もう一度計ります。その重量の差で料金が決定します。
- 右の写真は実際に計量しているところです。
プラットホーム
ごみの持ち込み時誘導して搬入時の安全を守ります
- プラットホームでは持ち込み者に安全第一で対応しています。
両市で定められた「ごみの正しい出し方」の啓発をしています。
ただし家電リサイクル法対象品目(テレビ、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機、エアコン、パソコン)や、自動車部品、バイク、砂、土、タイヤ、建築廃材等、受け取れない物もあります。
詳細は「ごみの正しい出し方 大野城市」「ごみの正しい出し方 春日市」を参照してください。
- 右の写真は、ビン・カンの処理ラインに供給するコンベアです。搬入物を三階まで運びます。
第一手選別班
可燃物や不敵物の除去を行います
- ここでは指定袋を破り中身を取り出します。
指定袋や可燃性の物を除去します。
- 右の写真は、ビン・カン以外の除去された不適物です。
第二手選別班
主に資源物を手選別により選別しています
- ビン・カンが二階へ運ばれ、ビンの色選別をしています。
無色、茶色、その他(黒、青、緑)等を選別。割れて小さくなったものまで出来るだけ回収しています。また、ここの職場では車椅子の方も働いています。
- 右の写真は、資源ゴミの中に本来入ってはいけないペンキが入り、それがビン・カンに付着している写真です。こうなってしまったら資源になりません。
また、中身の入ったものは別取りをして、中身を出しています。
搬出班
資源物や可燃物の搬出作業を行います
- 搬出班では、各部署で選別された不燃物(ビン、鉄類等)を各貯溜場に運んだり、各専門業者への搬出を担当しています。
- 右の写真は、ビン・カンの中から機械で選別され圧縮したスチール缶やアルミ缶を運搬しています。
第三選別班
粗大ごみや、その他の不燃物の選別を行います
- 「その他の不燃物」「陶器・金属類」の選別を行います。
- ゴミの中には、本来入ってはいけない危険物で作業員がケガをしたり、薬品等の混入によりその臭気で体の具合が悪くなったりします。右の写真はほんの一部です。
選別班
ペットボトル、トレイの選別を行います
- ペットボトルと白色トレイの選別を両市のシルバー人材センターの人達と一緒に協力して作業しています。
- 右の写真は、ペットボトルが機械で圧縮されベール状になった様子。
圧縮されたベールは、リサイクルする為に専門の工場へ運ばれます。
最終処分場
破砕処理した後の残渣を埋め立て処理します
- 春日大野城リサイクルプラザに搬入された不燃物は、全て作業員の手で選別、チェックされ、破砕処理や機械選別された後の残渣を最終処分場に埋め立て処理します。
ショベルカー等を使って整地・埋め立てをしますが、これらの重機車輌の運転や管理には、車輌系建設機械や最終処分場技術管理者の資格が必要で障がい者が取得し運転・管理をしています。
最終処分場の容積は、38,900㎥。平成6年12月から開始し平成21年12月までの埋立量は38,900㎥で、○○%です。
建設当初の計画では、平成21年3月に満了の予定でしたが、15年計画が延長されました。
- ①不燃物の処理の主な流れ
家庭から収集されたり持ち込まれた不燃物②搬入された全ての不燃物を手選別処理
粗大ごみ、ビン・カン類、その他の不燃ごみ
(陶器金属類)他③機械選別・破砕処理
④残渣(リサイクルできない状態)
⑤最終処分場に埋立処理
中央操作室班
クレーン操作や破砕、粗破砕時運転を行います
- 中央操作室ではクレーンの操作および、機械選別時機械操作を担当しています。
- 右の写真のように、クレーンで不燃物を掴み再資源化するために細かく機械で砕きます。クレーンの有資格者もほとんどが障がい者です。
また、細かく砕く機械操作も障がい者が行っています。
- これらの機械のメンテナンス等も障がい者が担当しています。
総務班
事務などを行います
- 総務班では、各部署からのデーターを処理したり作業日報の作成や、各種手続き、また、各種事務手続き・データ管理等の作業をを行っています。
一般事務・経理事務等も障がい者が行っています
- 太陽光の発電モニターも設置し、いつでも確認できるようになってます。
- 本社の外観です。